※現時点で当院において新型コロナウイルスによる感染はありません。手術は平常通りに行われていますのでご安心ください。
日帰り手術の実績
日帰り手術実績 30,553例
(平成19年10月〜令和6年9月)
当院では切開しないレーザーと高周波(ラジオ波)による下肢静脈瘤の日帰り手術を行っています。
さらに新しいグルー(生体用接着剤)による下肢静脈瘤手術を導入しました。
【下肢静脈瘤血管内焼灼術実施施設、指導医、実施医】
【日本脈管学会認定研修関連施設、脈管専門医、研修指導医】
【日本外科学会外科専門医制度関連施設、外科専門医、外科指導医】
理事長・院長 医学博士 小田 斉(昭和58年九州大学医学部卒)
平成23年より下肢静脈瘤レーザー手術と高周波(ラジオ波)手術の保険診療が認められ、患者様の費用の負担が軽くなりました。当院では新しい波長1470nmのレーザー手術と高周波(ラジオ波)手術の2つの下肢静脈瘤手術を両方とも保険診療で実施しています。
2007年10月の開院以来、日帰り手術に専門特化した外科診療を行っています。
当院が大事にしているのはアドヒアランス、つまり医師から得た情報をもとに、患者さんが主体性を持って治療内容を選択することです。患者さんご自身が納得できる治療を、私たちと一緒に考えていきましょう。
当院は平成19年開院と同時に下肢静脈瘤レーザー手術を開始し、これまでに多くの症例にレーザー手術を行っています。さらに令和2年よりグルー(生体用接着剤)による血管内塞栓術による下肢静脈瘤手術を導入しました。患者様の状態に応じた最適な治療法を選択できます。
当院は開院以来、8400例以上の下肢静脈瘤日帰り手術の実績があります。
当院で使用している保険適用された新しいELVeSレーザー(波長1470nm)は、水に対する吸収係数が従来の810-1064nmのレーザーと比較して約40倍となるため、水分(血液)で満たされた静脈瘤に対する有効性が高く、旧型のレーザーよりも痛みが少なくなります。高周波(ラジオ波)手術は、レーザー手術と同様に血管に細いファイバーを挿入し、120℃の温度を自動制御して常に一定の条件で血管内の治療することができます。高周波(ラジオ波)手術は米国ではレーザー手術と同等に普及しています。従来からあるストリッピング手術とは違い、皮膚を切開したり血管を引き抜いたりしませんので、キズもなく体への負担が少なくて済みます。
現時点で最も新しい下肢静脈瘤手術はグルー治療で、生体用接着剤を静脈の中に注入してふさいでしまう方法です。グルー治療では熱による神経障害(しびれ)などの合併症が少なく、治療成績もレーザー手術と高周波(ラジオ波)手術と比べて同じぐらい、あるいは良好であると報告されています。
当院ではお忙しい方のために、土曜日、日曜日の手術も行っています。
朝入院して午前中手術し午後退院する日帰り入院(1日入院)ですので、生命保険入院給付金、手術給付金の対象になります。
2018年6月に日帰り手術をメインテーマとする第14回日本短期滞在外科手術研究会を会長として福岡で主催しました。日本短期滞在外科手術研究会のホームページはコチラ
日帰り手術費用
当院での下肢静脈瘤の日帰り手術費用は約5~6万円です(健康保険3割負担の場合)。
※費用はおおまかな概算です。手術方法、手術時間、麻酔方法、麻酔薬使用量などで多少の変動があります。高額医療や生命保険手術・入院給付金(日帰り入院=1日入院)の対象になります。
おだクリニックの特徴
ご挨拶
当院は2007年開院以来、下肢静脈瘤のレーザー手術を行っています。さらに現時点で最も新しいグルー治療を導入しました。
【下肢静脈瘤とは】静脈には血液が逆流しないよう「逆流防止弁」がありますが、この弁がゆるんで静脈血が下肢に停滞し、ふくらはぎの血管が数珠状に浮き出てしまう病気が下肢静脈瘤です。静脈血は老廃物をたくさん含んだ酸素の少ない血液ですので、これが足にとどまることにより、足のだるさやかゆみ、湿疹が出やすくなり、放置すると色素沈着や難治性の潰瘍にいたることもあります。長時間の立ち仕事や妊娠などを機に発症することが多く、逆流の量は少しずつ増加し、進行していく病気です。足のだるさやひどいむくみ、血管が気になってスカートがはけないなど、お悩みの方はお早目の治療をお勧めします。以前は皮膚を切開して逆流している血管を引く抜くストリッピング手術が主流でしたが、現在は切開しないレーザー手術が可能となりました。当院は開院時の2007年からレーザー手術を導入しました。当時のレーザー手術は自費診療でしたが、2011年より健康保険が使えるようになりました。レーザー技術もこの10年間で進化し、当院で用いている保険適用された新しいELVeSレーザー(波長1470nm)は、従来のレーザーよりも痛みが少ない手術です。1470nmのレーザーは静脈瘤に対する有効性が高く、水に対する吸収係数は810-1064nmと比較して約40倍となります。 高周波(ラジオ波)手術は、レーザー手術と同様に血管に細いファイバーを挿入し、120℃の温度を自動制御して常に一定の条件で血管内の治療することができます。高周波(ラジオ波)手術は米国ではレーザー手術と同等に普及しています 。両手術とも片足の手術時間は15分程度で、気持ちよく眠っている間に手術は終了します。
【下肢静脈瘤レーザー手術の歴史】当院は2007年の開院当時からレーザー手術を導入しました。当時は自費診療でしたので患者様には片足30万円近い費用の負担がありましたが、2011年より血管内レーザー手術が保険適応となり、患者様の費用の負担が軽くなりました。レーザー治療と高周波(ラジオ波)手術は下肢静脈瘤血管内焼灼術実施機関に認定された医療機関でのみ保険診療で行うことが許可されています。これまでに8400例以上の下肢静脈瘤日帰り手術を行っています。当院ではレーザー手術と高周波(ラジオ波)手術の2つの下肢静脈瘤手術を両方とも実施しています。
【下肢静脈瘤塞栓術】令和2年より 現時点で最も新しい下肢静脈瘤手術であるグルー治療を導入しました。生体用接着剤を静脈の中に注入してふさいでしまう方法です。治療成績もレーザー手術と高周波(ラジオ波)手術と比べて同じぐらい、あるいは良好であると報告されています。レーザー治療と同様にグルー治療も下肢静脈瘤血管内焼灼術実施機関に認定された医療機関でのみ保険診療で行うことが許可されています。
当院は日帰り手術の専門外科クリニックで下肢静脈瘤,手掌多汗症,そけいヘルニア,痔疾患,胆石症などの日帰り手術2万8千例以上の実績があります。 当院ではお忙しい方のために、土曜日、日曜日、祝日も日帰り手術を行っています。
医学博士 小田 斉 (おだ ひとし)理事長・院長(昭和58年九州大学医学部卒)
当院は認定クリニックです
当院は、下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施施設、実施医、指導医として認定されています。
下肢静脈瘤について
静脈には血液が心臓にもどるときに逆流しないよう「逆流防止弁」がありますが、この弁が壊れたりうまく閉じなくなると血液の逆流が起こってしまいます。これにより静脈血がいつまでも下肢に停滞し、足首からふくらはぎの血管が数珠状に浮き出てしまう病気です。
当院のご紹介
医院名
医療法人斉智会
おだクリニック日帰り手術外科
医学博士 小田 斉(おだ ひとし)理事長・院長
住所
〒810-0011
福岡県福岡市中央区高砂1-8-8
サンクス渡辺通3F、4F
電話番号
092-534-7507
最寄駅
地下鉄渡辺通駅より徒歩4分
西鉄大牟田線薬院駅より徒歩7分
博多駅よりタクシー7分
天神よりタクシー5分
駐車場
当院クリニックビル1階に2台のコインパーキングあり(当院受診の方には1時間分のコインを差し上げます)
診療時間表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 第1,3,5日曜 | 第2,4日曜,祝日 | |
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8:30~17:30 | ○ | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ | ○ | 休 |
※外来診察は原則として予約制です。